2004年 11月 01日
Past Lives 2005 No.2
05/12/11(Sun) Doit Science@club INDIGO 『JUNKBOX38』
 with : FORGET ME NOT(愛媛)、TEST MUSTARD DISCO(福岡), 33/45,TRIAL ERROR
 DJs : OKAMOTO,KIYOTA, JUNK
 open/start 19:30 ticket : adv.\2000/day.\2100 (with 2drink)
 info : www.globaljunk.net

 そして、ジャンクボックスに参戦です。38回目というのは凄いなぁ。僕はそのうち25回くらいは観に行ってるだろうか、、。確か、初期の頃は、割とノージャンルな感じのイベントだったような。タカシマも、T.A.N.E.が解散して、なんか歌物をやるとか言って始めた、んー、バンド名なんだったっけ? 忘れた、、、まぁ、そのバンドで出てて、それが、いつの間にかハードコア/ポスト・パンク系のイベントに変わっていった印象です。今は、九州を代表するイベントの一つと言っても過言ではないのでは。しかし、何よりも僕的に決定的だったのは、There is the Light never goes outを観ることが出来たことでしょう。このスミスの曲名をバンド名に冠した激ハードコア・サウンドは本当に衝撃的でした。正に目から鱗。何故、もっと早くこのような音楽に目を向けなかったのだろうと悔やんだくらいです。
 そして、その音楽の流れは、今も深化し続けているようです。文字通りj草の根で広がり、人と人とが直接繋がるネットワーク。ディストロやファンジンを始めとする互助的作用とそれを創り出す圧倒的な行動力。本当に凄いと思う。僕のようなひねくれ者には、到底真似出来ません。羨ましい限り。今回のジャンクボックスもそんな一端を見せてくれるでしょう。それも、すぐ目の前で。世界の端っこの国のそのまた端の方の一地方で繰り広げられる日常の革命。ほんの10 メートル四方にも満たない狭い部屋がそのまま世界の中心と直結するそんなリアリティ。是非。


b0054702_1505193.jpg05/12/07(Wed) 『Art Blakey#6』@まぐろ亭スターズ店
 cast : ヨルズインザスカイ(大阪)、accidents in too large field(福岡),TRIKO,Doit Science
 open : 19:00 start 19:30
 ticket : 前売/当日 \1200(1drink oder)

ヨルズインザスカイ(大阪) : UKパンク/ニューウェーブのエッセンスと霞んだ先に見える新たな世代の怪しげな輝き。ビコビコサンプリング電子音ギター、ファンキーでミニマルなリズムに超ハイトーン・ヴォーカルが切り開くNEW DARK WAVE PURE DANCE!デモCDR、ディスクユニオン新宿店、円盤、タイムボム、iginition RECORDS、FRING START RECORDS などで発売中。
accidents in too large field(福岡) : ギター、ベース、ドラムによる事故。混沌の中から交互に顔を出す偶然と必然のプログレッシブ・パンク。2005年9月、2ndALBUM『無題ドキュメント』リリース。


 大阪のヨルズインザスカイが九州ツアーで、ここ熊本にやって来ます。ヨルズ~は、関西圏では既にかなり注目のバンドのよう。僕もライヴは未見ですが、音源を聴いたところ、メチャメチャ激しいストレンジ・パンクから、PILなどからNo Wave、或いはファウストあたりも思わせる異形のNWサウンドという感じでしょうか。例によって非常に説明しづらいです、、。やはり、ライヴが凄いらしい。前回のアートブレイキーの打ち上げで、Teppohseen/浅田君がヨルズ~の話した時の興奮した表情を思い浮かべる度に、無闇に期待が募ります。
 そして、カップリングでやってくるのは、福岡アンダーグラウンドよりアクシデンツ・イン・トゥー・ラージ・フィールド。上のフライヤーで、あまりの写真のかっこよさに、ハードボイルドプロ/ヤマGが思わずバーンと大フィーチャーしてしまいました。彼等のサウンドは正に衝突。今のアヴァン・ロックが持つべきものをすべて兼ね備えた衝撃のライヴ。また浅田君の言葉を借りるなら、「もうこの人たち死ぬんじゃないか、と思うぐらいかっこいい」、そんなバンドです。絶対に観た方良いです。どんな用事よりも最優先ですよ。
 ギリギリで出演してもらえることになったTRIKOは、ギターとドラムの男女デュオ。以前はベースがいたそうです。実は、全く面識は無かったのですが、とある筋より突然接触。HPで試聴してみたらば、これが凄い良さげ。シューゲイザー~音響へと繋がるラインというか。レンジの広いドローンギターが刺激的です。メンバーは、熊本と福岡に分かれているそうで、今回が久々のライヴとなるとのこと。これは非常に楽しみ。アート不毛の地、熊本で新たな発見です。
 それと、会場のスターズは、前回のアートブレイキーの翌日から突然まぐろ料理屋へ転身。ありえねぇ。なので、「まぐろ亭スターズ店」となってしまいました、、。なんか訳分かりませんが、ともかく今まで通りライヴは出来るみたいです。ハハハ、、。ともかく是非来てみてください。新たな驚き、発見があるはずです。ヨロシク。


b0054702_1511346.jpg05/10/14(Fri) 『Art Blakey#5』@Live&Restaurant STARS
 cast : elevation(東京),Teppohseen(福岡),劇入浴,Yogurt et Kinoko,Doit Science
 open 19:00 start 19:30
 ticket : 前売/当日 \1200(1drink oder) 取扱 : on the corner

elevation(東京):東京アンダーグランドより、日本各地の好事家の間で話題になっている彼(女)等が突然の来熊です。鋭くイレギュラーするNo Wave~Post Punk的サウンドにa-ho嬢のハイセンスなリリックと叫びが交差するライヴは、昨今のNew Wave Revivalファンから、往年のリアルタイマーまで絶賛。54-71やUG MAN、デラシネなど曲者を迎えて彼(女)等が主宰するイベント"New Picnic Time"で繰り広げられているであろうリアルな衝撃を是非。
Teppohseen(福岡):グルグルと回り続けるリフレインが、いつの間にか螺旋状に昇りつめて行くなだらかなダイナミズム。ファズギターが鳴り響き、空気の振動がそのまま心を震わせる日々日常のサイケデリック・ロック。博多随一の天邪鬼=浅田氏率いるテッポーシン、久々の熊本ライヴです。
劇入浴:前回のArt Blakeyで、文字通り衝撃のデビューを果たした失語症的インストゥルメンタル・デュオ。全く予想の付かない展開を正に阿吽の呼吸でこなす様に、「誰だこいつら!?」的問い合わせ多数。今回も期待大。
Yogurt et Kinoko:ブラジル音楽やラテン・ミュージックからプログレッシヴ・ロック、最近はアジア音楽(?)まで耳を広げた高野氏の不定形トイ・ポップ・ユニット。前回の「カエターノ後」から、今回は何と「マグマ後」! 果たしてその影響は!?
Doit Science:踊り場で執り行われるグダグダなアンサンブル。夢見る混乱したパラレル・サウンド。フリージャズやジャーマン・ロックを横目に眺めながら、無闇なコーラスを繰り返すプラクティス・フリークス。

 今回のアート・ブレイキーは、東京よりエレヴェイション、福岡よりテッポーシンを迎えて行います。
 実は、エレヴェイションは少し前から雑誌やネット上で何度か名前を見ていて、密かに気になっていたところへ九州ツアーの話があり、これは是非サポートを、と実現したものです。ライヴ自体は僕も未見なのですが、噂ではライヴが凄いらしい、と。楽しみだぜ。HPでちょっと曲も聴けますので、チェックしてみて下さい。実際、東京のアンダーグランド・シーンは、今密かに盛り上がっている印象です。最近の所謂ノー・ウェイヴ/ポスト・パンク再評価みたいな流れもあるのでしょうが、もともと、それこそ東京ロッカーズの時から脈々と受け継がれてきているのです。多くのバンドが、純粋によい音楽を創り続けていて、それが今、何度目かの節目を迎えている、そんな感じなのでしょう。
 テッポーシンは、僕は結構付き合いが長く、ライヴも何度も観ているのですが、何と言うか、ホントに説明しづらいバンドです、、。近いバンドはいくつか思い付くのですが、どうもどれもしっくり当てはまらない、そんな感じなのです。大きな区切りで言えば、ベルベッツ・チルドレンかなぁ。って、一応僕もそうだ。ともかく、僕は未だに忘れられないのですが、もう数年前、確かジャンクボックスで、学生会館の凄く狭いところでのライヴを観たのですが、もう、それが、あまりに素晴らしくて。ライヴに限らず、何かに感じる度合いというのは、その時の環境や精神状態みたいなものにもよるところは大きいのでしょうが、この時のテッポーシンのライヴは、僕が今までに観てきたライヴのベスト10には確実に入るような、もの凄く感動的なものでした。んで、これまでも何かあるごとに呼びたいなぁ、なんて思っていたのですが、なかなかうまい機会が見つけられなくて、ようやく今回実現した、と言う訳です。実は、テッポーシン解散!? なんて話もあったようですが、先日関西ツアーを行い、来月とかもかなり活発に活動のようなので、僕は凄く期待しております。楽しみ。
 そして、地元勢は実は前回とほぼ同じ、ていうか同じ。まぁ、ドイとヨーグルトはレギュラーみたいな感じなわけで、いやしかし、前回での劇入浴は本当に衝撃的でした。観た人みんなビックリしてましたね。僕も、ここまでとは!?と驚きを隠せませんでした。今まで何やってたんだこいつらは、とちょっと怒りすら感じてしまいました。恐らく、大きな括りで言うとポストロックみたいな感じなのでしょうが、全く別ルートから辿り着いたというか、なぜこうなったんだ!? みたいな謎ばかりが残る、みたいな。このまま彼等が活動を続ければ(続けれるのか!?)、さらに話題が広がっていくのではないか、と思います。ていうか、広がらない訳がない。その位高い音楽性を感じます。前回観てない人は観た方がよいですよ、ホントに。
 ヨーグルト・キノコ/高野君は、ドイちゃんの話では、最近凄いやる気らしいデス。そろそろアルバムが出来るとか。そういや高野君を見て、所謂音楽マニアだなぁ、みたいに思う人は多いと思うのですが、僕は、そうではなくて彼は、純粋に音楽的欲求が強いというか、それこそ音楽を喰ってるというか、そんな印象です。実は、業が深そうだ、とか思うのは僕だけ? 結構腹黒いしさ(笑)。なんて言ってると変な誤解を与えるので、この辺で、、。あ、ドイとスプリットを創ろうか、なんていう話も出ております。お互いの曲をカバーするみたいな感じで。
 ともかく、良いイベントにしたいと思っておりますので、是非来てみて下さい。


05/09/14(Wed) Doit Science@LiveHouse Django
 with : Buffalo Denchi(北九州),Sparkring Skal
 open 20:00 start 20:30 ticket : \1500/1800

 今回も、ジャンゴです。まるで、レギュラーバンドのようだ...。対バンのBuffalo Denchiは名前は何度か聞いたことはありますが、全く未見。セミプロみたいなバンドでしょうか。ちなみに我々は、ノンプロ。Sparkring Skalはアレですかね、ちょっと前にK.O.G.Aから出したバンド? 違ったっけ? まぁ、そんな感じです。


05/08/22(Mon) Doit Science@LiveHouse Django
 with : THE PISS、MID CROWN、Bitch Lunch Box(大阪)、AbouTers(広島)
 open 18:00 start 19:00 ticket : \1500/1800

 またまた通常です。実は、次回のイベントについて色々と練っていまして、暫くライヴはないかなぁとか思っていたのですが、ジャンゴよりなんか妙に強いオファーがあり、今回やることに。でも、またバンド名表記間違えられてるんですけどね...。
 そういや、こないだの"Art Blakey"にしても、少し前の"JunkBox"にしても、なんか所謂ライヴハウスでないとこでのライヴが、どうもうまくいかないのですよ。なんでだろう? あんまりPA環境とかは問題じゃないと思うだけどなぁ、と。んで、実際ジャンゴで通常でやったときの方がうまくいく、というか演奏が楽しかったりする。これは、多分単純にテンションの問題なのでしょうね。ジャンゴでやるときは、基本的にお客さんが非常に少ない、ていうかほとんどいない...。そして、我々の音楽的嗜好に近い人がほとんどいない、ていうか、いない...。なので、相当ダラーっとやっちゃうのですが、やっているうちに割と勝手に盛り上がってきて、あぁ、楽しいなぁ、と。反面、イベントとかだと、やはり、気負っちゃうのでしょうね。人がたくさん見ている環境に慣れていない、というか。
 んー、これはどうなんでしょうね。僕は、自分で言うのもアレですが、自己満足的な表現には本当に興味がなくて、自分でもそういうつもりは全くない、というか、そんな余裕はないのですよ。もうそれこそ必死。以前、誰だったかに、僕の演奏模様が白痴的だ、と言われて、軽くショックを受けました。ボギーさんだったかな? ともかく、本当に一生懸命で、自己陶酔のかけらもないのです。だから、自己陶酔的なものも全くダメ。僕は、所謂サイケが好きなのですが、サイケでも、例えばサン・フランシスコ的な、トリップしたぜ~的なものではなくて、じーっと考えてたら、なんか色々ぼやけてきた的なサイケが好きなのです。ほら、見慣れているはずの漢字なんかを、じーっと眺めていたら、そのうち何だこの模様は?みたいな感じになる感じというか。ミニマルやポリリズムに関しても同じような感覚で、もとあるものが意識の変化で次第に変容してくる感じが好きなのです。ジェファーソン・エアプレーンとか単にリヴァーブの深いブルース・ロックじゃん。あ、モビー・グレイプは好き。
 まぁ、ともかく、ライヴをやるので、少しでも気が向いたら是非観に来て下さい、ということです。
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by marr_k | 2004-11-01 00:15 | Comments(0)


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