2008年 11月 27日
来月の現状
b0054702_263850.jpgさてさて、遅ればせながら来月についてもう少し。

08/12/11(Thu.) 『Art Blakey#14』@NAVARO
"Chicago Club Presents"
《テニスコーツ+梅田哲也 西日本ツアー2008》

open 20:30 start 21:00
ticket:¥1800(1D.order)
cast:テニスコーツ+梅田哲也
    電子卓上音楽団(大牟田)
    Zemankova
    Yogurt et Kinoko
    Doit Science


まずは、メインのゲストはこちら。

b0054702_211195.jpgテニスコーツ
さや(ボーカル、キーボード)と植野隆司(ギター、サックス)を中心とした東京の不定形ユニット。これまでに2枚のミニ・アルバムと3枚のフル・アルバムをリリースしている。
スコットランドのThe Pastels、スウェーデンのTapeらとのコラボレーションや、Tryptich Festival (スコットランド)、Roskilde Festival (デンマーク)への出演を含むヨーロッパ・ツアー、アメリカ、オーストラリアでもライブ・ツアーを行うなど、国内に留まらず海外でも精力的に活動中。
dj klockとのユニットcacoyでも2枚の12”と1枚のフル・アルバムを残している。
テニスコーツ以外では、さやは二階堂和美とのデュオ、にかスープ&さやソースとしても活動し、植野はveno tagashi、Ueno等の名義で6枚のソロ作を発表している。
1995年より自身のレーベルmajikickを運営し、確かな審美眼でユニークなアーティストを数多く排出している。

b0054702_2113347.jpg梅田哲也
1980年生まれ、大阪在住。
おもに音のインスタレーション、パフォーマンスを活動の軸とし、物理現象や電気によるミニマルな運動から、常に空間のキャラクターに焦点をあてた作品を発表している。
ライブイベントを主な活動の拠点とし、2002年以降『Festival Beyond Innocence』に毎年参加、2006年にはスコットランドの『instal』に参加するなど、国内外でパフォーマンスを行う。




今回は、テニスコーツと梅田氏のユニットとしてライヴを行うとのこと。テニスコーツについては、このブログでも色々と書いてきたのですが、梅田氏については、恥かしながら僕は今回始めて知りました、、。
で、例によって色々とウロウロと調べてみたところ、この方かなり要注意人物のようです。
所謂アート的なインスタレーションでありながら、同時に非常に音楽的であるというのは、一体どういうことなのか!? ちょっとネット上の動画などからはイマイチ掴めず、こりゃやはり目の前で、ライヴでなければ!! と思っていたところ、なんと、この梅田氏、既に熊本に来たことがあるようです。全く知らなかった、、。熊本現代美術館に対して、どうも期待外れだなんて思って侮っていましたが、いや、やはりアンテナは広く立てておかなければ、、。

そして、もう一組ゲストを。大牟田より参加頂くのは、

b0054702_2122219.jpg電子卓上音楽団
01年結成。電子的な反復音・持続音を発生・加工する即興演奏。
福岡を中心に活動し、他の音楽家とのコラボレーションも多い。
現在、メンバー3名(Shogo,KT,Akio)。




実は、電子卓上音楽団の方々と直接の面識は無かったのですが、以前から各方面から噂を耳にしておりまして、今回のテニスコーツのツアーが梅田氏とのコラボになると聞き、まず思い浮かんだのが大牟田の電子卓上音楽団なのです。
そしたら、後で知ったのですが、彼らは長崎でもサポートするとのこと。やはり、何処か引き合うところがあるのでしょう。
また彼らは、地元大牟田で"Shock City Omuta"という先鋭的なイベント/団体を主宰し、灰野啓二や渋谷敬一郎を始め様々なアーティストを招聘しています。決して都会ではない地方都市で、このような活動を継続していくというのは、並大抵のことではありません。僕は、その高い志に尊敬の念を抱かざるを得ません。長崎のelectlocal/Labor Ltd.ももちろんそうですが、このような動きから少しずつで今までに無いうねりが起こってくるのでは、と僕は期待しています。

対する地元熊本からはこちら。

b0054702_2133661.jpgZemankova:
結婚~出産を経て、独特の感性がより研ぎ澄まされたアフロチカによる一人ユニット。
日常と非日常の境を漂う寓話的フォークロア・サウンドは多くのアーティストを魅了している。




テニスコーツがついに熊本に!!という話を頂いて、まず思い浮かべたのがこのゼマンコヴァ。以前少し書きましたが、僕がテニスコーツを聴くきっかけをくれたのがアフロチカなのです。
当時の彼女は、弦を引き千切らんばかりの前のめりで直情的な音楽を志向していたのですが、ゼマンコヴァ名義で活動を始めてからは、アコギと唄を中心に据えた静謐で独創的な世界を創り上げています。
そう、それこそテニスコーツのさやさんをちょっと思わせるような。
今回のライヴは、旦那さんである熊本の良心・イッチさんとヨーグルト・キノコ/高野君とのコラボレーションとのことです。実は、少し前にアフロチカと高野君との練習風景に立ち会う機会があったのですが、これがまた凄く良い感じでした! 今回のライヴも、かなり面白いことになりそうですよ。

そして、その高野君はこちらでも出演してくれます。

b0054702_2135721.jpgYogurt et Kinoko
世界各地でファンを持つヨーグルトキノコ/高野氏が久々に復活!!
ブラジル音楽からユーロプログレ、はたまたアイドル歌謡まで偏愛する彼が創り出す捻れたトイ・ポップを是非。




以前はアートブレイキーにレギュラーで出演してくれていた、というか、確か『アートブレイキー』というイベント名は高野君の案だったりするのですが、本当に久しぶりにライヴをやってくれます。
世界中の辺境の音楽の聴き漁り、独特の批評性溢れる彼の音楽は、非常に高い音楽性を持ちながらもあくまでチープ。文字通り音楽に取り憑かれてしまった彼の頭の中では、一体どんな音楽が鳴っているのか!? ある意味、ここ熊本の真打的存在ではないかと僕は思います。

さて、僕らドイは、先日のアコースティックに味をしめて、もしかしたらちょっと抑え目にやるかもしれません。この日は、いつものナバロよりも静かで密やかな雰囲気になるのでは、と思います。またまた平日の夜ではありますが、ゆっくりと音に集中して、たっぷりと想像を膨らませてもらえれば、きっと素敵な夜になるでしょう。是非。
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by marr_k | 2008-11-27 02:55 | Comments(0)


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