<   2004年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧

2004年 12月 21日
こんな感じでした①
b0054702_4311180.jpg さて、たっぷり日が空いてしまいましたね。いや、忙しかったのですよ、色々と。んで、何かある度に、あ、これを書かなきゃ、と思いながら、無駄に長文を書いて途中で力尽きる、てことを何度か繰り返した、と。バカですね。
なので、今回はざーっとした感じで行こうかと思います。

 えーと、思い付く順に行きますと、某イッチさんのイベントに行きました。IN 河原町。
僕は、仕事を無理やり抜けて、職場から歩いて河原町に向かったのですが、いやぁ、やっぱり電車で行きゃよかったなぁ、と未だに思っています。電車って、あんまり今乗らないですよね。電車って路面電車ね。我々熊本人はちょっと前まで、JRのことを汽車って言ってたでしょ? ねぇイッチさん。

 電車といえば、僕はちょっと前、ていうか車とか運転するようになる前に、よく電車に乗って動物園に行っていたことを思い出します。以前も何かに書いたりしたのですが、僕は動物園が好きでヒマがあると行っていたものです。がらーんとした平日の動物園は、本当に平和の象徴のようでした。
電停から動物園までは、実は歩くと結構距離があって、マンションやマイホームやらに囲まれた公園のジョギングロードみたいなところを歩いていくのです。ベランダに布団が干してあったり、中学生がテニスをしていたり、鳩がワサワサと我々の行く手を遮ったり、とかそんな感じで歩いていきます。そして、鶴屋の地下、所謂ツルチカのメンチカツ弁当をぶら下げた我々を、本当に寂れた動物園が迎えてくれるのです。やる気のないトラと明らかにオリに帰りたがっている象と増えすぎて完全にキャパオーバーしているカンガルー。
 実は、この間の台風の翌日に久々に行ってみたのですが、もう記憶の中をはるかに上回る寂れっぷりでちょっと愕然としてしまいました。入場料も、300円くらい取られたし。前は120円とかじゃなかったか!? 動物のオリ前とかに掲示板みたいなのがあって、そこに「赤ちゃんが生まれました」とか書いてあるんだけれども、それもすっかり日に焼けて変色してしまってたり。明らかにメンテナンスがされてないような状態。動物によっては、広い柵の中に一匹だけポツンといたり、台風のあとのせいか、やたら興奮して走り回るキリン達の中に、見るからに疲れきった老キリンがただ呆然と立ち尽くしてたり。ちょっと寂しい気分になってしまいました。これも、入場者数が少ない→寂れる→更に入場者数が減る、の悪循環のせいなのでしょう。皆さん、ヒマなお休みの日は、電車に乗って動物園へ行きましょう。

 まぁ、ともかく、河原町へ行ったのです。僕が着いた時には、既にイッチさんの演奏が始まっていました。思ったよりもこじんまりしたスペースの奥に、いつものネルシャツにメガネ帽子のイッチさんが。割にお洒落目のトラック。ちょっとPAスピーカーが小さいか。もうちょっとビートが強い方が、とも思いましたが、いや、これ位のほうがイッチさんらしいのでしょう。サンプル使いやエフェクトがちょっと過激目でも、やはり、ふわっとした和み系な感じがします。などと、その日のゲストのリョウサイさんとコソコソと話しながら見ました。
 途中、職場からの電話があり、外に出て会場を見上げると、窓越しにイッチさんの影が、下の店に照明にゆらゆら(右上の写真)。これが僕のこの日のイメージでしょうか。
 ちょっとダラダラして会場に戻ると、アフロチカの演奏が始まっていました。相変わらず、思いが先走っているのが伝わってきます。でも、やっぱり良い曲を作るなぁ、と素直に思ったり、ギターは変わらずガサツだなぁ、とか、そういや、前一緒にバンドやってたなぁ、とか色々思いながら見る。イッチさんがなかなか良い仕事。和む。くるり嬢のファニーボイスがもっと出てくると更に面白いのでは、とか思ったり。
 高野君のソロは、もう唯我独尊ですね。サンプルをグシャグシャに鳴らしてたやつとか、こ、これは面白いぜ、とか。気だるい低音ボイスでボサノヴァを弾き語る様は正に圧巻でした。すげーなぁと。
 ゲストのリョウサイさんは、尺八のみでの演奏。独特の気音。例えば、サックスとかの西洋の管楽器は、改良されメカニカルになるにつれ、空気の音や音階に無いような音をミスリードとして捉えていくのに対して、非西洋楽器は正にその排除すべき要素にこそ本質があったりするのでしょう。所謂前衛ジャズをやる人たちの方法論を、非西洋楽器は最初から含んでいるのかなぁ、などと思う。しかし、リョウサイさんはヘンな人だ(失礼)。見た目は学校の社会の先生みたいだけど...。僕なんかのように、ポピュラーミュージックから入って、その後に色んなものに出会った、というのと逆に、まず現代音楽やジャズがあって、その方面からポピュラーミュージックへ、という感じだからでしょうか、凄く屈託がない、というか、むしろ軽い感じがするのです。なんというか、重いのに柔らかいというか。誤解を恐れずに言えば、ケーハクであろうとしている、というか。本人曰く「尺八が吹ければ何でもいいのよ」ということなのでしょう。
 ポップミュージック好きの僕としては、尺八だけでなく電子音があった方が好きかなぁ、と思った次第です...。

 こんな感じでなかなか楽しんだのでした。しかし、こんな河原町にマンションが出来つつあるみたいですね。どうなるのでしょうか。昔から近所に住んでいる僕としては気になるところです。

つづく...。
[PR]

by marr_k | 2004-12-21 04:34 | Comments(0)