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2005年 12月 26日
Art Blakey#6
 さて、遅ればせながら、こないだのアートブレイキーについてです。

 この日は、僕は割に余裕を持って、会場のスターズ付近に来ていたのです。それまでの段取りか結構バタバタだったので、当日くらいゆっくりいきたいな、と思って。しかし、そうは上手くはいかない! ていうか、もうホントに馬鹿なミス。アクシデンツの人に、僕の携帯を教えていなかったのです。そして、僕もアクシデンツの人の携帯を、メモリーに入れてなかった、、。僕は、ドトールでカフェラテを飲んでいる途中に、それに思い当たり、一人焦ってスターズ周辺を携帯片手に無駄にウロウロとする羽目に。
 もう、県外の人にスターズの場所が分かる訳ないじゃん、、。街なかは一通ばっかりだし。この前のテッポーシンの時みたいに、偶然会ったりしないかなぁ、なんて淡い期待を持ちながら、とりあえず連絡先を知ってそうな人に、手当たり次第に電話。しかし、ペンが無い!とかまた無駄に焦りながら、ようやく携帯番号をゲット。早速掛けてみるが、出ない! ヤバイ!と、焦っていたら、スターズ前の駐車場に、アクシデンツ号が到着、、。あれ? いや、テッポーシン/浅田君が一緒に来ていて案内してくれたそう。フゥ、良かった。ありがとう浅田君。

 てな感じで、ほぼ予定時刻にみんな現地入りしてくれたのです。良かったー。そしてリハへ。
僕は、大阪からのヨルズのギターの人が何故か一人だけJRで来てるというので、熊本駅までお迎えに。改めて熊本駅の余りのショボサを実感し気後れ。「いや、熊本の人は余り電車乗らないからねぇ、みんな自転車なのよ」なんて、変な言い訳をしてみたり。
そして、戻ってヨルズのリハ。あまりのかっこよさに、もうマジでビックリ。僕の予想のはるか上をゆく。俄然楽しみになる。
 トリコは、久々のライヴということで、かなりの緊張してた模様。更に、凄く複雑なセッティング。空間系のエフェクターが幾つも並ぶ。あーだこーだと、バランスなど見つつリハ終了。例によって我々ドイはリハ無し。ていうか、まだ皆来てないし、、。

 そして、開場へ。トリコが直前の出演オファーだったにも関わらず、結構お客さんを呼んでくれていた! 本当に有難い。決して多くは無いものの、雰囲気が整った感じ。良かったー。僕等の馴染みの人達も来てくれる。平日で皆な忙しいだろうに、本当に感謝。ありがとう!

b0054702_23331947.jpg 15分押しで開演。この日のトップバッターはTRIKO。ギターの人は福岡在住。福岡で普通にメンバー募集したら、ドラムの未佳さんが熊本から連絡をしてメンバーになったそう。以前居たベースの人は福岡の人だったそうですが、、。不思議な成り立ち、ですね? 全く面識が無いどころか、音も聴いたことも、バンド名すら分からないまま無理矢理出演依頼をした僕の不躾さをトリコは寛容に受け入れてくれました。で、HPで音源を試聴してビックリ。なんだこりゃ、と。予想以上のハイクオリティ。何故、こんなバンドが人知れずやっているのだろう? 僕みたいなのが、バンドやってイベントとかやってまーす!みたいなのが、恥ずかしくなりますね、ホント。初対面の時に、貰った3曲入りの音源も凄い良かった。もう、殆ど完成されてるじゃん、と思ったくらい。
 今回のライヴは、さすがにまだライヴ慣れしてない感じでしたが、でも、複数のディレイを駆使したアルペジオと轟音の共存する粒子の細かいギターサウンドと、清楚な感じなのに、パワフルに叩くミニマルなドラミングは、いい感じでした。特に僕等の世代にはちょっと堪らないものが、、。シューゲイザー出身の山口君も気に入っていた模様。後半、シーケンサーとの生同期ものとかもありつつ、今後非常に楽しみな感じでした。絶対また出てもらおう、と思った次第。


b0054702_23342457.jpg 続いて、大阪よりのゲスト、ヨルズインザスカイ。これがもうメチャメチャかっこよかった! パーツ自体は非常にミニマルなのですが、もういちいちかっこいい。特にギターは、何だその音は!?と驚きを隠せないくらい謎な音色。リズムも異様な高揚感。ステージから溢れて客席でフラフラと踊りながら、異常なハイトーン(裏声じゃないらしい!?)で歌い続ける。ノーウェイヴからジャーマンロック、ジョイディヴィジョン辺りのニューウェイヴ・バンドが思い浮かぶけども、でも、どれとも結びつかない異形のディスコ・サウンド。赤く発光する金属みたいな。うーん、説明しづらい、、。メンバーはまだ23歳位らしい!? マジかよ。このバンド、じき全国的に話題になってしまうのではないでしょうか。また観たいな。

b0054702_23345346.jpg そして、博多よりaccidents in too large field。もうこれも素晴らしかった。変拍子バリバリのリズムとフリーキーなドラム。それに文字通り絡みつくギター。別の拍子を刻んでいたベースとドラムが突然衝突して急降下。それにギターが切り込む様は、本当にちょっと眩暈を覚えました。久々にライヴを観たのですが、思った以上にジャズ色というか70年前後のマイルスなど初期フュージョン色が強い感じ。ギターの音色が堪らない。一体どうやって曲を作ってるのだろうか? 僕が、あーこんな感じのが出来たらいいなぁ、なんていうアイディアがもう目の前で繰り広げられているのです。それも、個々人の表現力が結びついて演っているうちに結果的にそうなってしまった、というような。3人の佇まいも含めて、理想的なバンドの形だと思います。

 そして、我々ドイ・サイエンス。いやぁ、この日はどうもダメでしたね、、。中々うまくいかないものだ。もっと柔らかく、もっと自由にやらなければ。一つの拍が一つの拍たり得るギリギリのポイント。楽曲として成り立つ為の最後の際。僕達はそれを鳴らさなければいけない。

 今回は、ほぼ時間通りに終了。良かった。打ち上げは、前回と同じく石松茶屋。例によって、無駄に馬尽くし。僕は、いつものようにゲストの人達に「いや、馬刺しはピンキリが激しくて、、」と言い訳をしながら食べてもらう。トリコの未佳さんのお姉ちゃんのゆかちゃんが大ブレイク。姉妹でこうも違うのか。ありゃ酒乱だね(笑)、知らなかった、、。福岡勢もヨルズの面々も圧倒。浅田君は松葉杖にも関わらず奮闘。って大丈夫だったのかな。いやぁ、でも面白かった。

 そんな感じで、アートブレイキー#6は終了。本当に、出演してくれた皆さん、来てくれたお客さん、そして少しでも気に掛けてくれた人達、みんなに感謝。次は、2月よ。
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by marr_k | 2005-12-26 23:21 | Comments(0)