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2009年 03月 27日
インパクト
b0054702_2261663.jpgてことで、ちょっと遅くなったけどレポを軽く。

今回はアートブレイキー初のジャンゴということで、ジャンゴスタッフに頼りまくりな感じでした、、。
お陰で、僕はいつもよりゆっくりと全バンドを観ることが出来て観客としても大満足。タクミ君をはじめ、ホントにありがとう。
しかし、どのキャストも凄かった!! これ程の面子のライヴに関わることができて、本当に嬉しく思います。

この日、観る人に一番のインパクトを与えたのはおそらくmiyauchi yuri氏じゃないでしょうか。みんな凄い驚いてましたね。もちろん僕も。
だって、文字通り目の前で音楽が形作られていくのですよ。

ギターのフレーズがループし、柔らかい電子音が浮き上がり、あぁ、これは素敵だねー、なんて思ってたら、おもむろにドラムパッドを叩き始めて、それがまたグリッチ交じりのカラフルなリズムで凄い良くて、おぉ、スゲー、みたいな(笑)。こういうループサウンド(?)って、何となくやっちゃうと無駄に音を重ねたり配置し過ぎたりしがちになっちゃうと思うのだけれど、ミヤウチさんは、それがまた絶妙で、純粋に曲がクオリティが高い、というか曲が凄い良いのです。
b0054702_226519.jpg加えて、ごく自然体の雰囲気やMCも良かったのだけど、いや、もう明らかに才能がほとばしってる感じで、元々宅録のはずがそのスケールに収まらなくなって結果的に世界に引っ張り出された、みたいな、そんな素敵なライヴでした。
んで、こりゃCD欲しいな、と思ったら、あっという間に完売してました。「どうせ売れないと思って、、」と少ししか持って来てなかったんだって(笑)。そんなところもOKな感じで。


そんなmiyauchi yuri氏と即興(?)のセッションも行ったAutumnleafは、僕はもう結構前だったかのラウンジサウンズで対バンして以来久々に観たのですが、これがまた以前より全然良かった!! もうダイナミズムが全く違う。なんか凄く逞しい程でした。
やはり、プロフェッショナルなレコーディングと各地でのツアーで鍛えられたのでしょう、Autumnleafの何よりの特徴である二本のギターのアルペジオの絡みが豊かに響きまくりでした。そして、もう一つの特徴のどこまでも真摯なドラム。これもスネアのアタックからシンバルの鳴り一つ一つまで、丁寧に気持を込めて鳴らされているのが伝わってきました。

b0054702_227174.jpg僕は、Autumnleafは良いバンドだけどインパクトには欠けるなー、なんて密かに思っていたのだけれど、いやいや、違うのです、これ程に叙情的な曲を、これ程に叙情的に演奏する、というのはなんて素敵ことなんだろう、僕はそんな風に思いました。キャラクターやギミックなど無しに、純粋に楽曲で、そして演奏で魅せるというのは、逆にそれ自身で大きなインパクトになり得るのです。

b0054702_2365327.jpgそして、the guitar plus meもそんな叙情的な曲を演奏していたのですが、これがなんか凄いヤバかった、、。聴いているとホントにスーッとどこかに引き込まれていくのですよ。ライヴは、名前通りアコギと唄だけ、という超シンプルな構成で、割に淡々と進んでいく感じだったのですが、なんかねぇ、不思議なトリップ感があるのです。まるで上手く寝付けなくて朝方までぼんやりと考え事をしているときのように、気持が内へ内へ向かっていくのです。心にぽっかりと穴が空いていることに気付いて、あ、ちょっと見に行かなきゃ、みたいな感じというか。
後で少しお訊きしたところ、エレクトロニクスを多用する音源とはまったく別物で、ライヴでは敢えてギターと唄だけでやっておられるとの事。しかし、こんな感覚のライヴはもしかしたら初めてかも。次が出番だったのに、危うくそのままぼんやりとし続けるところでした、、。

(つづく、、)
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by marr_k | 2009-03-27 02:43 | Comments(0)
2009年 03月 17日
ひとこと
おかげさまでアートブレイキー#15、無事終わりました。
皆さん、本当にありがとうございます!!

しかし、面白かった!! 打ち上げ終わって家に帰ったのは朝方5時頃でした、、(笑)。こんなの久々。
てことで、後日レポを。
ではでは。
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by marr_k | 2009-03-17 15:08 | Comments(0)
2009年 03月 13日
Art Blakey#15
さて、いよいよ来週明けに迫りましたアートブレイキーです。

b0054702_345297.jpg09/03/16(Mon.)
Art Blakey#15@LiveHouse Django


open 18:00 start 18:30
ticket 2100yen/2600yen (1D.order)

cast : nhhmbase,the guitar plus me,miyauchi yuri,Autumnleaf,trial
error,Doit Science
DJ : Kuri et Mina,通行人



今回アートブレイキー初のジャンゴです。是非、クリアな爆音で聴いて頂きたい、そんなキャストです。

b0054702_355834.jpgnhhmbase
変拍子を多用しながらも、不思議なほどポップな印象を与える高度な楽曲と、テンションの高いライヴを武器に、group_inou、トクマルシューゴ、OGRE YOU ASSHOLEらとともに、新たなシーンを作り上げる。Deerhoof, TYONDAI BRAXTON(BATTLES)、HER SPACE HOLIDAYなど数多くの海外バンドとも共演。
2008年7月、川口賢太郎(54-71)&ヨシオカ・トシカズプロデュースによる1stアルバム『波紋クロス』リリース。新世代突然変異バンドの代表的存在としての地位を確固たるものにする。2009年からは、中心人物マモルによるソロ・プロジェクト色の強い新たなバンドとして生まれ変わる。

the guitar plus me
シオザワヨウイチによるソロプロジェクト。
カントリーやクラシックの奏法・音階を取り入れたアコースティックギター、柔らかで透明感のある歌声、リズミカルでユーモアに溢れた寓話的英詞など、豊富な音楽知識を基に、いわゆる「弾き語り」とは全く異なるアコースティックポップスを奏でる。
その名の通りギターと歌のみで紡がれるライヴは、たった一人から奏でられてるとは思えないファンタジー生み出し、「ギターまでもが歌っている」と評される。
最新フルアルバム『HIGHWAY』が好評発売中。

miyauchi yuri
Rallye Labelより2枚のアルバムをリリース。海外では「ラップトップ世代 のアントニオ・カルロス・ジョビン」とも評された繊細なアコースティック~ エレクトロニカ・サウンドが各方面より高い評価を獲得。ライブではAu Revoir Simone、I am Robot and Proud、Kyteといった海外アーティストとも共演し、高橋幸宏氏の全国ツアーにもHer Space Holiday、Steve Jansenらと 共に参加。 また、高野寛+原田郁子(クラムボン)による細野晴臣トリビュート・アルバム 収録曲のアディショナル・プログラミングを担当する他、映画への楽曲提供や東京コレク ションでの演奏、CM、WEBサイトへの楽曲制作など現在はその活動の幅を広げ ている。

Autumnleaf
福岡を拠点に活動する4ピースインディーロックバンド。
テクニカルにそして煌びやかに響くギターサウンドを前面に、タイトかつグルーブ感あふれるリズム隊。そして優しくささやく様に歌うボーカルが三味一体となったサウンド。
これまでにトクマルシューゴ、I AM ROBOT AND PROUDをはじめ、様々なアーティストとの共演を果たしている。そして、09年1月に1st Album [still have nothing to be sure]を発表。自ら立ち上げた"wood/water records"からリリースされるなど、そのDIY精神が注目されている。

trial error
最早熊本を代表するバンドと言っても過言ではない、熊本版「恐るべき若者達」。
幾度ものメンバーチェンジを経た後に辿り着いた、USインディーの空気をたっぷり吸い込んだインストゥルメンタル・ロックをどこまでも真摯に奏でる。
激情しつつも絡み合う二本のギターと想像力溢れるドラムが楽曲を展開させ、低空で旋廻するベースがしなやかに纏め上げるその手腕は、幾多のライヴによって鍛えられ、巷の自称ポストロック・バンドには無い圧倒的な説得力を持つ。
昨年完成した初の音源も話題となり、大きく活動が広がっていくことが期待される。

Doit Science
アートブレイキー主催。読みは「ドイ・サイエンス」。
グダグダなアンサンブルと無闇なコーラスが織り成すストレンジ・サウンド。
最近ライターが出来ました。



以上、紹介コメントでした。

実は数年前にネハンベースとは博多で対バンしまして、もうホントに僕は衝撃を受けてしまいました。あぁ、東京というのはこういう感じなのか、とちょっと引け目を感じてしまったくらい。
最近ネハンはメンバーチェンジ、というかソロユニット的に再編成したのですが、なんとメンバーにD.V.Dの右側のドラムのJimanica氏が!! 前に書きましたとおり、僕はD.V.Dに甚く衝撃を受けてしまったのですが、それは、結局コンセプト云々以上にイトケン氏とJimanica氏のドラムそのものによるものなのです。こりゃあ、楽しみだぜ。

b0054702_22363015.jpgthe guitar plus meは、以前から、そうですねもう数年前くらいから名前だけは耳にしていたのですが、この機会に改めて聴いてみましたらば非常に繊細でセンチメンタルな唄心溢れるサウンド。所謂ネオアコ~AOR的な洗練から、チルアウトした眩暈サウンド、例えば、僕は懐かしのsugar plant(再始動!?)なんて思い浮かべてしまいました。ライヴで一体どのように響くのか? そんなところにも非常に興味が沸きます。
b0054702_22391664.jpgちなみに、最近「Highway」新しいアルバムを完成されておりまして、それが、2001年頃だったかに僕らが作ったブロッケンの「ブロッケンライフ」というミニアルバムのジャケに酷似しておりまして、しかもその一曲目の題名が「Highway」というなんという偶然、ってどうでもいいですね(笑)。


miyauchi yuri氏は、失礼ながら僕はこの機会で初めて知りました。んで、例によって聴いてみましたらば、これがまた良いのです。こちらもかなり洗練されたプロダクションで、僕は、やっかみもあるのか(笑)、どうもこの系の音楽には厳しくなってしまいがちなのですが、いや、これは良いです。ごく日常の音楽としてずっと鳴らしていたいような、そんな気持ち良さ。それがライヴで如何に再現されるのか? んー楽しみです。

そして、今回この三組を九州へ招聘しオーガナイズしてくれたのが、Autumnleaf。以前対バン致しまして、このブログでも少し書きましたが、福岡在住の情緒系ポストロック/エモ・バンド。また自身のレーベル"wood/water records"を主宰し、先ごろ初のアルバムをリリースした新進気鋭のバンドです。
b0054702_3184124.jpg雑誌やウェブなど各メディアで取り上げられているので、既に目にされている方もおられるかも。
ていうか、僕は、本当に彼らの活動に敬服しているのです。
これだけウェブが普及し世界が狭くなったと言われても、実際には極度に中央集権なこの国で、如何に地方から発信していくか、というのは、僕らのようなインディペンデントな立場(意識にして取るにしろ結果的に取らざるを得ないにしろ)にとって、大命題なのですが、彼らはそれに正攻法で、そして、何よりも僕らと同じく熱心な音楽ファンとして、向き合い、取り組んでいるのです。これがどれだけ凄いことか、、。
今後のこの広がりを見守りサポートする意味でも、今こそ彼らのライヴは必見だと思うのです。リリースツアーを経て、アルバムでの煌びやかなダイナミズムと柔らかなハーモニーが、どう目の前に繰り広げられるのか、楽しみにしましょう。

地元からサポートしてもらうのは、上の紹介コメントにも書きましたが、本当に熊本を代表するバンドとなったトライアルエラー。んで、こないだも書きましたが、彼らのライヴはホントに凄いです!!
はっきり言ってこないだ観たオットーの20倍くらい良いですよ、マジで。勢い止まらず凄いライヴ数をこなしてますが、この日のゲストをこそ驚かせるのではないか、とそう本気で思っております。

あとね、この日はDJにクリエミナを迎えております。密かに彼女のDJのファンは多いはず。僕もそうさ。
んで、元ナイスガイの赤シャツこと通行人が人生初DJを敢行。実は誰よりも真っ当なロックファンである通行人が、一体どんなネタを仕込んでるのか!? そんな感じで楽しみだなーと。

てことで、是非ジャンゴでお会いしましょう。
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by marr_k | 2009-03-13 03:23 | Comments(0)
2009年 03月 06日
完成します。
b0054702_13401358.jpgちょっとフライング気味なのだけど、あんまり嬉しいので少し。

ナウエリートのCDが完成します!! 今、業者に出してますが、今月の28日のライヴにギリギリ間に合いそうです。いやー嬉しいなー。

まずね、何と言ってもジャケが良い!! この画像で伝わるでしょうか、、。
デザインをお願いしたミオさんから送られてきた草稿を見て、僕は思いっきりテンションが上がりました。
このイラスト/ドローイングは、津田一美さんという方の作品だそうです。僕は、失礼ながら全く存じ上げてなかったのですが、田尻さんのアイディアで実現致しました。本当に素敵です。

僕は、決して絵画やイラスト、デザインなどに通じている人間ではないですし、また、それをうまく表せる言葉を持ち合わせてもいないのですが、でもこのジャケットを見て、ちょっとショックを受けてしまいました。このCDの質自体を何倍にも持ち上げてくれるような、そんな気さえしています。
なんというか、繊細に描かれながらも、一つ一つのタッチが楽しげで生き生きとしていて、そんな色使いの中にどこか凛とした雰囲気が漂っているような、眺めていると思わずすうっと引き込まれてしまう、そんな素敵な作品です。
このオモテ面だけではなく、内ジャケや裏ジャケも本当に素敵ですので、是非手に取って見て頂きたい、そんな風に思います。

そして、いきなりギリギリの締め切り付きでデザインをお願いしてしまったミオさんの仕事振りにも、僕はちょっと畏敬の念を感じてしまいました。正に電光石火、って死語か(笑)!?
まぁ、もちろんミオさんはプロのデザイナーなワケで、そんな人に、いやぁ、プロ仕事ですねー、なんて言うのは逆に失礼に当たるのかもしれませんが、でも、特にコレといった技術や知識を持たない僕にとっては、この年までぼんやりと過ごしてしまった事をちょっと後悔させて余りある(?)、見事な手腕でした。
ていうか、ホントに僕なんかがもしやってたら一週間くらいあーでもないこーでもないとグダグダ考えた挙句、また振り出しに戻ったりなんかして、結局間に合わない、なんてことになっていたでしょう、マジで。比較するのもおかしな話ですが。

あと、前もちょっと書いたけど、やはり田尻さんの唄がよいのです。もうね、ホント良いですよ。
はっきり言って音程とかリズムとか色々結構危うい(笑)のだけれど、それを補って余りある、というかそれだかこそ、なのかちょっとまだうまくアレなのだけれど、とにかくもう堪らないのです。
なので、ちょっとそれはまた後日にでも。
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by marr_k | 2009-03-06 13:43 | Comments(0)