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2009年 10月 31日
始まりの終わり
終わっちまいました。

またまたやたら濃厚な一夜に。しかし、どのバンドも凄かった!!
爆音で耳がやられてしまいました(笑)。

しかし、今回何だかバタバタしてて、まともな写真がちっとも撮れませんでした、、。
誰か、写真とかビデオとか撮ってくれる人、いないでしょか? 割と切実。

記録、という意味もあるけど、それ自体でアート足りえるようなそんなのが欲しいのです。
俺が撮っててもタカが知れてるしなー。

こんなのが作りたい!! pitchforkより。どうよ!? 楽しそー。



アメリカは凄いなー。


あと、今年も学祭の季節です(笑)。
ホントにありがたい。

09/11/02(Mon.)
Doit Science@熊本大学学園祭『熊粋祭』

場所:第4集会室
入場無料!!
with:ruruxu/sinn、trial error、など多数
※Doit Scienceは18:50~の予定です。

詳細はコチラ
お時間の合う方、是非。
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by marr_k | 2009-10-31 02:08 | Comments(5)
2009年 10月 28日
落とし前をつける
そうこうしているうちに前日になっちまいました。

とにかく、キリヒト+パニスマな訳です!! 石頭地蔵もジャンゴでやるのは久々な筈です。こんな機会滅多にないです。
本当に観て欲しい。

先に書いたように、カップリングでこの二バンドが来るのは10年振りくらいなのだけど、パニスマは他にも色々な刺激的なバンドを僕らに紹介してくれました。
キリヒトや突然ダンボールやRuinsを熊本で観たなんて、今考えてもちょっと有り得ないような気がします。

というか、そんなパニスマ自体が本当にメチャメチャ刺激的な存在だったのです!!

はっきり言って、パニスマが居なければ、僕はこんな風にまともにバンドなんてやっていなかったんじゃないでしょうか!?
本当にそう思います。断言してもいいくらい。
そして、パニスマが凄いところは、そんな僕のような人が沢山いる事。博多や東京はもちろん、全国で僕のように多少なりとも人生を狂わされた(笑)人が何人もいるのです。

そういえば、パニスマを初めて観たときのことを、僕は未だに良く覚えています。もう15年ほど前でしょうか、、。
僕は、ロック研の先輩のバンドを観に、オープンして2年目くらいのジャンゴへ行きました。その先輩のバンドの対バンで博多から来ていたのがパニックスマイルだったのです。
僕の先輩のバンドは、所謂コピーバンドで、The Whoやクリームなんかの60年代~70年代初頭のバンドの曲を演奏するバンドだったのですが、その先輩のバンドが終わって、パニスマの出番になった時に、開口一番、ボーカルの吉田さんが言いました。
「僕らも、さっきのバンドがやっていたようなバンドに影響を受けて、このバンドを始めました。」

そう言って始めたのが、もうソニック・ユースやマッドハニーなどアメリカン・オルタナティヴ直系のサウンド。
メチャメチャ激しくてノイズたっぷりで、でもポップでユーモアに溢れている、そんなライヴ。演奏もメチャメチャうまい。

ステージングも、それまで観たことが無いようなもので、それもショッキングでしたねー。
ベースの鳥井さんは、辮髪みたいな髪型で、ずっとピョンピョン飛び跳ねながらブリブリのリフを弾き、当時ギターだった保田さんはチューニングが狂ったようなヘンテコなフレーズを繰り返し、折々にもの凄いノイズを出すのです。
ドラムの大石さんは、やたら手数が速くて、本当にスティックが見えないくらい速くて。それにやたらシンバルが高い位置にある(笑)。何じゃこりゃ!?と僕は目を疑いました!?
吉田さんは、当時長髪で、死んだばかり(?)のカート・コバーンにそっくりで、なんかメチャメチャカッコいいのでした。明らかにオーラ出まくりで、ちょっと近寄り難かった位。
そして、堪らなかったのがキメのジャンプ!! 鳥井さんと保田さんのジャンプがやたら高い!! もうビックリ。
楽器とかもね、アメリカのパンクバンドみたいにシールがベタベタ貼ってあって、それもタミヤとかも貼ってあって、しかも、ジャズマスターとか割りにまだ珍しい時期で、もうなんかその辺堪らない感じで。

いやー、ホントに驚きましたね。こんなバンドがすぐ近くにいるなんて!?

僕は当時、それこそソニック・ユースやペイヴメントに入れ込み、アメリカン・オルタナティヴ・ロックに深く傾倒していたのですが、しかし、周りには嗜好の合う人は殆どいなかったのです、、。それで、やっぱりこういう音楽はアメリカじゃないとダメなのかなー、なんて勝手に思っていました。
オルタナティヴ・ロックというのは、やはり海の向こう音楽で、日本には存在しないんだろうなー、なんて。
そしたら、まさにリアル・インディーロック、リアル・オルタナティヴ・ロックのバンドが、こんな身近にいるのです!!

b0054702_4153370.jpgパニスマは、当時「パニスマ通信」みたいな(「パワーエロス」て名前だったかな?)フリーペーパーを配っていて、コラムとか漫画とか、吉田さんの「不親切音楽紹介」(笑)みたいなものもあって、それもまた凄い面白かった!! そして、それにライヴ情報が載っていたのですが、もう膨大なライヴ数、ツアーの数々。 
もう本当に憧れ、影響を受け、こんな風にバンドがやりたい!!と心から思いました。

それからパニスマのライヴは何度観たことか。熊本に来るときはもちろん、時には博多に観に行ったりもしました。伝説のチェルシーQには、結局一回だけしか行けなかったけど。
パニスマから送られてくるDMも嬉しかったなー。


b0054702_3554025.jpgその後、パニスマは東京へ行ってしまい、メンバーも替わり、ライヴを見る機会も殆ど無くなってしまいました。東京へ行ってしまったことも、鳥井さんと大石さんが抜けちゃったことも凄いショックでした、、。
でも、ずっと動向をチェックし続けていて、CDが出る度に、やっぱり凄いなー、と驚き刺激を受け続けています。
どのアルバムも本当に良いけど、一番聴いたのはメンバーチェンジ後の最初のアルバム”10songs10cities"かなぁ。いや、でも去年だったかに出たライヴ盤もメチャメチャ良かったなー。
でも、一番印象深いのは、はやり最初期のカセット音源かもしれない(笑)。これも何度聴いたことか。ジャケットとかも凄いちゃんとしてて、まだそういうDTPが一般的になる前で、これにも憧れを覚えました。


こんな感じで、パニスマについてはどれだけでも書き続けられる程(笑)、影響を受けまくっている訳ですが、実は、僕にとって今回のパニスマの来熊は、ある意味その”落とし前”でもあります。
幸か不幸かここまで音楽に入れ込んでしまう"きっかけ"となったパニスマのライヴを、もう一度ここ熊本で、そしてジャンゴで実現させないといけない、とそんな風にずっと思っていました。

そして、奇しくもパニスマは現メンバーでの活動の停止を発表しました。今度の3月で一旦終わり、らしいです、、。
もう、思うところは本当に色々とありますが、ともかく明日のライヴを目に焼き付け、目一杯刺激を受けようじゃないか、とそう思います。
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by marr_k | 2009-10-28 01:45 | Comments(2)
2009年 10月 22日
念願
遂に、やって来ます。念願でした。

09/10/28(Wed.)
『Art Blakey#18+Is This It vol.9』@熊本Django

open 18:30 start 19:00
ticket ¥2000/¥2500(1D.order)
b0054702_1413111.jpgb0054702_2554147.jpg


cast:KIRIHITO(東京)、PANICSMILE(東京)、石頭地蔵、trial error、Doit Science
DJ:NOIJIMA&SARA(NAVARO)


b0054702_333333.jpgKIRIHITO(東京):
GROUP、younGSoundsのメンバーでもあり、UAのライヴ・バンドや、一十三十一やFLYING RHYTHMSの作品に参加している竹久圏(g, vo, key, etc)と、GAKIDEKA、高品格などでも活動する、THE BACILLUS BRAINSのサポートも務める早川俊介(ds, vo, etc)のデュオ。1991年結成の、ライトニング・ボルトよりも、ヘラよりも、あふりらんぽよりも早かったデュオ、である。ギターをかき鳴らしながら足でカシオ・トーンを弾き、歌う竹久、スタンディング・スタイルでドラムを叩く早川という、見世物的というか、アクロバティックなライヴ・パフォーマンスの楽しさも然ることながら、ポップでダンサブルでありながらもキテレツかつ凶暴なその音楽はまさにワン&オンリー。これまでにホッピー神山のGOD MOUNTAINレーベルより2枚、DMBQの増子真二のナノフォニカ・レーベルより1枚のアルバムをリリースしている。1996年から98年にかけて4回、アメリカ・ツアーを敢行し、ダブ・ナルコティック・サウンド・システム、アンワウンド、モデスト・マウス等と共演している。日本国内においても全国各地で精力的なライヴ活動を展開している。ミュージシャンのシンパも多い。


b0054702_33461.jpgPANICSMILE(東京):
92年福岡製。94年よりLive+Djオールナイト・イベントCHELSEA-Qをスタート(97年まで毎月開催)。
98年、自主制作の1stアルバムをリリース。同年夏、上京。99年GOD MOUNTAINから2ndアルバムリリース後メンバーチェンジ、00年現メンバーに。
その後はheadache soundsから1枚、P-VINEから2枚、RYTHMTRACKSからアルバム1枚と、
ライブDVDをリリース、コンスタントにライブ活動を続け、現在に至る。12月2日には7作目の新作「a girl supernova」がリリースされる。
自分のパートのフレーズを覚えられない人々が4人集まるとこんなバンドになる。蛇行しまくるリズムセクション、気まぐれでしかないメロディ、ひたすらグルーヴすることを拒むアンサンブル、一見シリアスそうだが実は渋谷駅前のモヤイ像並に楽観的だったりする。



b0054702_337793.jpg石頭地蔵
"No Wave No Code No Effect Solid"
まさにミュージシャンズミュージシャンと呼ぶに相応しい、熊本を代表する孤高の存在"石頭地蔵"。
圧倒的な存在感、叩きつけられる楽曲は見るものを惹きつける。
P-VINEよりニューアルバムリリース予定。


b0054702_3381755.jpgDoit Science:
"レッド・ツェッペリンmeetsレッド・クレイヨラ"を掲げ、音とリズムの隙間から零れ落ちる場の空気を鳴らしながら発展、拡散していく。
国内外より有名無名問わず、アート不毛の地、熊本にてオブスキュアかつ刺激的なアーティストを招聘する"Art Blakey"主催。


b0054702_340224.jpgtrial error:
US INDIEの空気をたっぷりと吸い込んだインストロックをどこまでも真摯に奏でる熊本で活動中の4人組。
多のライヴによって鍛えられた説得力で、激情しつつも繊細に絡み合う楽曲を鳴らし続ける。"Is This It"主催。


DJ NOIJIMA&SARA(NAVARO)
無限の遊びの空間"NAVARO"より、NOIJIMA&SARAがDJとして参加。
縦横無尽に繰り広げられる音世界。

前回、キリヒトとパニスマがカップリングで来たのは、もう10年以上前でしょうか。
そして、あれからもう10年以上経ってしまいました。でも、僕は未だにはっきりと思い出すことが出来ます。
そんな、強烈なインパクト。
僕は、そのインパクトを引きずったまま今に至っているような気がしています。

つづく、、。
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by marr_k | 2009-10-22 03:47 | Comments(2)
2009年 10月 08日
あたたかい
b0054702_2413848.jpgルルゥ・シンのレコ発イベント、メチャメチャ楽しかった!!
もう最高の雰囲気の四次元

床が抜けるんじゃないか!?とホントに心配になってしまう程のたくさんのお客さん。ていうか、こんなに温かい雰囲気のイベントなんてホントに滅多にないと思います。こんなに良いお客さん、普段どこにいるんだろう!?なんて思っちゃったくらい。

これも、主催のルルゥ・シンの魅力のお陰なのでしょう。

トリの彼らのライヴも最高でした。これまで以上に多幸感溢れる、眩しいほどのステージ。
何というか、彼らのライヴを観ていると、凄い儚いものを見ているような気になるのです。ごく短い時期だけに放たれる、目を離すといつの間にか消えてしまうような、そんな危うい煌きを眺めているような、そんな気持ちに。
圧倒的な多幸感の中には、それがもうすぐ終わってしまうんだ、という感傷が最初から、音がなり始める前から、既に含まれているような、そんな気がするのです。
何故だか分かりませんが。

こんな風に書くとちょっと誤解を招くでしょうか、、。でも、僕にとってそれが彼らに魅かれる一番の理由のような気がします。
それは、彼ら独特のフワフワなシンセや不安定なコーラス/唄のせいなのでしょうか、、。

というか、音楽的にも実は結構独特だと思うのです。なんか凄い説明しにくいバンド。
いや、もちろん近いバンドというか、何となく思い浮かぶバンドはあるのですが、どれもどうもしっくりこない。
以前は、それは、彼らの音楽性がまだ定まっていないからかなぁ、なんて密かに思っていたのですが、いや、これは既に彼らの個性なのです。
シューゲイザー的な音の重なりも、ぼんやりとしたループが織り成すサイケデリアも、余白が滲むオルタナ的ギターポップも、すべて儚い多幸感に包まれている、そんなバンドなのです。
例えば、90年代後半以降のフレーミング・リップスのような、、。んー、違うかな、、?

b0054702_2465385.jpgともかく、CDも良いです!!
何と熊本のタワーにも在庫でありました。是非。
そして、彼らは来月は熊大の学祭「熊粋祭」に来ます!! 11/2かな? 僕らの同日の予定。これも是非とも。

ちょっと話がずれましたが、この日のイベント、どの出演バンドも凄い良くて、いや、スイマセン、最初のロロは、出遅れて観れなかったのですが、終わってフロアから出てくる人がみんな口々に、良かったー、とか今までで一番、とか言うもんだから、凄い悔しい思いをしました、、。クソー。
んで、次のテッポーシンがまた、凄い5年ぶりくらい久々に観たのですが、これがまたビックリ。エイトビートを封印して(?)、フリージャズばりの音のやりとり。ピアノの人が凄くて、誰なんだこの人は!?なんて思ったら、密笑というバンドの方、とのこと。いやー、これはまた観たい!! ていうか、これからどうなっていくんだ!?とホントに驚きで。
ようやく、本当にようやく観れた百蚊も良かったなー。アングラ、というかちょっとゴシックな雰囲気に惹きつけられつつ、いや実は結構ポップじゃないか!! 以前、アートブレイキーに出てもらったFluidやElevationを思わせる、ソリッドでNewWaveなカッコ良さ。そして、想定外にポジティブなステージ。これもこの日の雰囲気なのかな?
横浜からのゲスト、都心は、ドラム・ボーカルだったのだけど、そのボーカルが凄く良くて。何だか凄く抜けの良い唄声で、スーッと染み入ってくるような、そんな素敵な唄でした。変展開がフックになった激しい曲と、センチメンタルでスローな曲との落差が中々興味深かったです。ちょっと大牟田の2907831を思い出しました。

僕らドイは、本当にイベントの雰囲気に助けられた、そんなライヴでした。もっともっと集中。感度を上げなければ。でも、楽しかった!!

実は3週間連続ライヴだった僕らですが、次は遂にパニスマ+キリヒトが!!
後日改めてまた。
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by marr_k | 2009-10-08 03:01 | Comments(2)