人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2009年 07月 27日
サマー・フィーリング
さて、近付いてきました。八月はこちら。

サマー・フィーリング_b0054702_2231925.jpg09/08/14(Fri.)
『Art Blakey#17』@NAVARO

open 20:30 start 21:00
ticket:¥2000(1D.order)

cast:Lawrence English(Aus./room40)
    Shayne Bowden(福岡)
    電子卓上音楽団(大牟田)
    nankotsu brothers、swiss
  DJ:TsuKoNin(a.k.a aka-shirt)




サマー・フィーリング_b0054702_2302940.jpgLawrence English(Australia/room 40):
ローレンス・イングリッシュはオーストラリア出身のライター、ミュージシャン、メディア・アーティスト。これまでにデイヴィッド・トゥープ、吉田アミ、KK Null、スキャナー、ツジコ・ノリコらと共演。その音楽は「アンビエントな歪んだサウンドスケープ」と評され、従来型の音と曲構造に対するアプローチを問い直す。
音響レーベル・room40レーベルを主宰し、dj oliveやBen Frost、ツジコ・ノリコ、tenniscoats等多数のアーティスト・作品をリリースしている。
また、彼自身も、同レーベルや名門touch、そしてフランスのbaskaru、taylor deupree主宰の12K等、世界中のレーベルから作品を発表している。


サマー・フィーリング_b0054702_2305248.jpgShayne Bowden(福岡):
オーストラリア出身、現在福岡在住のミュージシャン/オーガナイザー/キュレイター。
ノイズ・ユニットhercel(ハーセル)、Monster Movie(モンスター・ムー ビー)等で活動している。ソロ・パフォーマンスでは、フィールドレコーディングを素材とした重層的なサウンドを繰り広げる。



サマー・フィーリング_b0054702_2311447.jpg電子卓上音楽団(大牟田):
01年結成。電子的な反復音・持続音を発生・加工する即興演奏。福岡を中心に活動し、他の音楽家とのコラボレーションも多い。
また、地元大牟田の活性化のテーマに"Shock City Omuta"という団体を主宰。多数の先鋭的なアーティストを招聘している。



サマー・フィーリング_b0054702_2313423.jpgnankotsu brothers:
柔らかなパルスと不安定なクリック音が織り成すささやきのようなエレクトロニカ。繊細に奏でられるピアノと様々なノイズが絡み合う形而上学的テクスチャー。
竹村延和に感銘を受け、エリック・サティに心酔する兄弟が爪弾くラップトップは、既に世界各地で密やかな噂となっている。



サマー・フィーリング_b0054702_23316100.jpgswiss:
鬼☆弁慶のオリジナルメンバーである山口と早道によるユニット。
純粋に発振装置として使われる2本のギターと、夥しい数のエフェクターや様々な小道具によって鳴らされるアートオブノイズ。




今回は、なんとオーストラリアより音響レーベルとして知られるroom 40のオーナー、Lawrence Englishがやって来ます!!
room 40は、これまでツジコノリコテニスコーツを始め、多くの日本人の作品をリリースしているので、ローレンス自身がかなり日本好きなのでしょうが、いやしかし、何故こんなアートの果てのようなところまで!?と驚きを隠せません。これは、本当に凄いことだと思います。
あのフェネスと並び称される叙情的なアンビエント/ドローンを是非体験して頂きたい、というか僕が体験したい(笑)。何というか、こういう音楽だからこそ、出来るだけ大きな音で、そして出来るだけ良い音響で聴きたいのです。
そして、会場のナバロのソファーにゆったりと身を沈めて、ゆっくり楽しんで頂きたい、そう思います。

この日は、まさにお盆。これはある意味納涼になるのでは(笑)!?なんて思ったり。
他のキャストも、敢えてアンビエント/ドローン/ノイズ/エレクトロニカなど所謂アブストラクトなサウンドで揃えました。それについては、また近く改めて。

by marr_k | 2009-07-27 02:44


<< 納涼      アクト・ローカル >>