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2004年 11月 26日
モリッシー/ビバ・ヘイト
モリッシー/ビバ・ヘイト_b0054702_443660.jpgだいぶ日が空いてしまいました...。やっぱダメだ俺。でも、色々それなりにやってたんですよ。
仕事したり、練習したり、買い物したりライブしたり、まぁ、日々の生活デスね。
そういや、先日最近のメインイベントであったソングサ・イベントがあって、その前の準備みたいなのから、それはそれは楽しい感じだったのですよ。んで、もちろんイベント自体や打ち上げやらも凄く楽しかったのですが、今、それらの日々で一番象徴的な感じがするのが、公園でお弁当を食べたりしたことなのです。

その日は、イベントの時にお客さんに配布するヴァーチャル・ラジオCDを創るってんで、未央さんちの近くの公園で待ち合わせすることになっておりました。我々は、これまた幻のようなスタジオ・カナスタ(正式名失念)で練習をした後、ほか弁で親子丼などを買って、お昼でも食べようじゃないか、てことになったのです。
その日は、やたら天気が良く、また日もまだ暖かく、公園はまさに頭に思い描くような公園でした。我々は、シーソーなどに腰掛け、時折ガタンガタンとおどけつつお弁当を食べたのです。
んで、食べ終わって、さて一服、と思っていると、アミとオニッチがいつの間にか、さっきまで何故か公園でゲームボーイか何かに夢中になっていた小学生数人と追いかけっこをしているではないですか。それも本気です。やたら楽しいそうに。小学生チームもノリノリです。さっきまで、ゲームに夢中だったくせに。
僕は、もう大人の男性なので、さすがに追いかけっこには加わりませんでしたが、それを眺めていて、凄く不思議な気分になりました。この感覚をなんと呼べばいいんでしょうか。
僕は恐らく混乱したんだと思います。何か有り得ないことが起こっているような、そんな感じでしょうか。余りにも典型的な公園とゲームに夢中な小学生。親子丼とシーソーとバンドマン。それらが走り回る!? 僕は、この感覚にどうにかして名前を付ける必要があるような気がしています。
ともかく、多分僕は、この先ずっとこの公園を忘れないでしょう。折々でソングサイクルのイベントを思い返す際に、必ずセットで思い出されるでしょう。その前に、なんとか早く名前を付けなければ。

記憶の節目というのはこうやって作られていくのでしょう。そういえば、ジョン・キューザック的に僕が二枚目に買ったCDを思い出しました。モリッシーの「ビバ・ヘイト」です。スミス解散後の初のソロですね。
これは、確か高校の7時間目(!?)の英語の授業を抜けて、今はもう無くなったレンタル屋に行ってそこの中古コーナーで買いました。つまりレンタル流れです。
これも、なんでこれを買う羽目になったかは覚えてません。確かに当時は、屈折した高校生らしくスミスばかり聞いていましたが...。しかし、これはスミスと似て非なるもの、当時の僕にもそれは分かりました。屈折の王様・モリッシーに初めて違和感を覚えました。こいつ、自分の屈折振りにちょっと戸惑ってるな、と。
でも、結構繰り返し聞きましたね。モリッシーが高らかに歌うのですよ。
「エ~ブリデ~ィイズラァ~イクサンデェ~」
これは、やはり結構クセになります。んで、「ハルマゲドンよ、来い。」だって。んじゃそりゃ。
今でも、たまに口ずさんだりしますね。モリッシー見てぇなー。

by marr_k | 2004-11-26 04:45


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