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2005年 07月 09日
ミュージカル・バトン2
 さて、続きです。もう7月ですね。早いな。

3, The last CD I bought (最後に買った CD)

 んーと、これはいつだったっけ? 2週間くらい前かな? ここ1,2ヶ月は、僕的にあまり買うべきCDが出てなかったので、助かりました。お金が...。
ミュージカル・バトン2_b0054702_1513626.jpgミュージカル・バトン2_b0054702_152137.jpg ジャケ左より、"BOOM BIP/blue eyed in the redroom(LEX/Hostess)"と"FOUR TET/everything ecstatic(Domino/Hostess)"です。あれ、どちらも日本盤は同じレーベルですね、たまたまです。
 BOOM BIPは、ブライアン・ホロンとかいう人の一人ユニット、かな? ジャンルはヒップホップとかエレクトロとかになるのでしょうか。ちょっと詳細はよく分かりません。クッキーシーンだったかミュージックマガジンだったかに、レビューが載ってまして、ジョン・ピールに「現代のキャプテン・ビーフハート」と言わしめた、とか書いてあり、所謂ロックじゃないのに何だそりゃ、と気になりまして、ネットで探して試聴。全然ビーフハートぽくは無いじゃん、と思いつつも、なかなか良いじゃないか、ということで買うことに。
 んで、実際きちんと聞いてみたところ、割りにロックぽい。というか、んー、何か例えば、ソニックユースとか所謂オルタナティヴ・ロックだったりとか、ちょっと具体的には浮かばないけど、90年前後くらいのイギリス物を思わせる感じか。実際あまりヒップホップやエレクトロぽさは感じられないかなぁ、と。この人、アンチコンがらみの人らしいので、んー、もっと刺激的な聴いたこともないような音を期待していたのだけれど...。まぁ、もうちょっと聴いてみなければね。
 そして、FOUR TETは、前のアルバムが凄い良かったので期待していたのですが、これも、、、んー。こちらも、ロックぽい感じを狙っているようで、冒頭からリズムの立った曲が並びます。前作のゆらゆらと漂う感じが凄い好きだったのになぁ...。まぁ、何曲かはそういうのもあるのですが。ちょっと残念。ともかく、やはりもう少し聞き込まないと。

 と、こう書いてみて思ったのですが、どちらのCDもロックぽいという理由でイマイチだ、と僕は思っているようですね。そんなことは無いだけどなぁ...。ただ、本当に刺激的で衝撃的な音が聴きたいだけなのです。ちなみに、どちらもリアル・レコード屋には無くて、タワーにて取り寄せたのですが(僕は日本盤が出てるものは、日本盤を買う主義なので)、某TRのE塚氏によるとタワーでのジャンル担当分けでは、boom bipはヒップ・ホップでFour Tetはクラブ、だそうデス。

 今日はこのくらいで、、、。つづく。

by marr_k | 2005-07-09 02:17


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