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2004年 11月 07日
ノスタルジィ
ということで、僕が最初に買ったのはなんだったろうか、と考えてみました。
思い出す、ではなく考えて、というのは、ここでいう”最初に買った”というのは、つまりジョン・キューザック的には、”主体的に”最初に買った、ということではないかと思ったのです。
僕は中学1年生のお正月に、ソニーのCDラジカセ「ドデカホーン」を親に買ってもらったのですが、その時に一緒に買ってもらった桑田圭介(字合ってるかな?)のソロアルバムは、ここには入らないのではないか、とそう思うわけです。あと、本屋なんかで売ってある廉価版のビートルズとかも。

となると、それは何年も経た後になります。だって、中学生の月のお小遣いって、確か3000円とか5千円とかですよ。CD一枚が、その位するのに買えるわけがない。
で、仕方なく僕は中学~高校とレンタルCDで過ごすわけです。

レンタル屋の会員証は確か3~4枚持ってましたね。AVクラブとか大きいところから、個人がやってるところまで。学校帰りや休日は自転車で何軒も回ったり。カセットテープにダビングするので、結構テープに拘ったものです。
高校の近くにあった小さなレンタル屋には本当にお世話になりました。他のとこには無かったスミスとかキュアーとか、あと確か何故かノイバウテンとかあったような。

あとは、中学の同級生に借りたり。そいつはバイトしてて金持ってるのですよ。だからニルバーナとかダイナソーとかその辺のヤツは殆んどテープですね。
んで、本当にテープが伸びるまで聴いたものです。テンポがちょっと遅くなったりして。
あと、僕は死ぬほど字が下手なので、あの、何ていうでしたっけ? フィルムに字が書いてあるのを削って、ラベルにくっ付けるヤツ、あー、まぁそれで、わざわざタイトル書いたり。
懐かしいなぁ..。

ノスタルジィというのは死に至る病らしい、、、。
                                                    (つづく)

by marr_k | 2004-11-07 04:20


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